NIMS-インフラ構造材料パートナーシップ~材料技術でインフラ長寿命化 ・ 強靭化に貢献~

NIMSインフラ構造材料パートナーシップ 2020年度第6回研究会

趣旨

コロナ禍によりwebセミナーの形式で開始いたしました今年度の活動ですが、1月21日に第6回目を開催いたします。今回は「電磁気による非破壊検査とその土木への応用」と題しまして、岡山大学ヘルスシステム統合科学研究科、名誉教授の塚田啓二先生にご講演いただきます。是非ご視聴ください。

日時

2021年01月21日(木)16:00~17:10

配信方法

Webexによる配信(配信場所 (国)物質・材料研究機構)

プログラム

  • 開会挨拶16:00~16:05

    土谷浩一 NIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局長
  • 活動報告16:05~16:55

    電磁気による非破壊検査とその土木への応用

    岡山大学ヘルスシステム統合科学研究科 名誉教授、特任教授 塚田啓二先生

  • 講演概要

    橋梁等の社会インフラの維持管理のためには、検査と保守方法の効率化と信頼性が強く求められている。磁気検査手法は渦電流法など表面の欠陥欠陥の探傷法として用いられてきた。本研究開発では、従来用いられてきたコイルの代わりに磁気センサを用いることにより、表面のみならず深部の欠陥探傷法として用途を広げることを行ってきた。鉄鋼構造物での腐食による減肉を検査する方法として数Hzからの極低周波磁場で計測するELECTや、溶接部き裂を検査する方法としてUSAC-MFLなどの手法を開発して、実際の構造物に適応してきたので紹介する。

  • 閉会挨拶16:55~17:10

    総合討論、事務連絡

申し込み方法および手順

令和3年1月18日(月)15:00までにNIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局(rcsm-unei@ml.nims.go.jp)まで参加者とその方のe-mailのアドレスをご連絡ください。 そのアドレスに1月19日(火)に招待状をお送りいたします。また、プロジェクターや大型のモニター等を使用して複数名で聴講なさる場合は、代表者のお名前とe-mailアドレスと併せて、聴講する方々のご所属とお名前をご連絡ください。

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