NIMS-インフラ構造材料パートナーシップ~材料技術でインフラ長寿命化 ・ 強靭化に貢献~

NIMSインフラ構造材料パートナーシップ 2020年度第4回研究会

趣旨

コロナ禍によりwebセミナーの形式で開始いたしました今年度の活動ですが、11月5日に第4回目を開催いたします。今回は「コンクリート構造物の性能評価技術の現状と課題」と題しまして、京都大学大学院工学研究科、教授の山本貴士先生にご講演いただきます。是非ご視聴ください。

日時

2020年11月5日(木)16:00~17:10

配信方法

Webexによる配信(配信場所 (国)物質・材料研究機構)

プログラム

  • 開会挨拶16:00~16:05

    土谷浩一 NIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局長
  • 活動報告16:05~16:55

    コンクリート構造物の性能評価技術の現状と課題

    京都大学経営管理大学院 教授 ((併)京都大学大学院工学研究科)

    山本貴士先生

  • 講演概要

    老朽化する既存構造物の増加,少子高齢化に伴う熟練技術者の減少に直面するなか,既存コンクリート構造物の適切な性能評価と対策技術の確立の必要性がますます高まっている.本講演では,コンクリート構造物の性能評価手法と,それらの特徴を紹介し,どのような場面でどのようなレベルの性能評価が適しているか,また各レベルの性能評価での問題点について講述する.性能評価手法の一例として,目視点検の情報を基にした概略性能評価(グレーディング)に,コンクリート表面に現れる腐食に起因するひび割れの情報を加味し,ある程度の定量性を持たせた手法の研究成果を示す。
  • 閉会挨拶16:55~17:10

    総合討論、事務連絡

申し込み方法および手順

令和2年10月30日(金)15:00までにNIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局(rcsm-unei@ml.nims.go.jp)まで参加者とその方のe-mailのアドレスをご連絡ください。 そのアドレスに11月2日(月)に招待状をお送りいたします。また、プロジェクターや大型のモニター等を使用して複数名で聴講なさる場合は、代表者のお名前とe-mailアドレスと併せて、聴講する方々のご所属とお名前をご連絡ください。

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