NIMS-インフラ構造材料パートナーシップ~材料技術でインフラ長寿命化 ・ 強靭化に貢献~

NIMSインフラ構造材料パートナーシップ 2021年度第1回研究会

趣旨

新型コロナウイルス感染症の終息が見えない状況が続いておりますが、今年度の研究会も、昨年度に引き続き、Webexによる配信という形で開催する運びとなりました。第1回目は6月24日(木)に開催いたします。今回は、東京大学大学院工学系研究科の野口貴文先生にご講演いただきます。是非ご視聴ください。

日時

2021年06月24日(木)15:00~16:30

配信方法

Webexによる配信 (配信場所 (国)物質・材料研究機構)

プログラム

  • 開会挨拶15:00~15:05

    土谷浩一 NIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局長
  • 顧問挨拶15:05~15:10

    インフラ構造材料パートナーシップ顧問 魚本健人先生(土木研究所顧問)

  • 15:10~16:10

    2050年カーボンニュートラルに向けたセメント・コンクリートの挑戦

    東京大学大学院工学系研究科 教授 野口貴文 先生

  • 講演概要

    2050年カーボンニュートラルに向けて、これまでCO2を排出するだけと考えられていたセメント・コンクリートが、CO2を循環資源として考えるようになったお蔭で急に脚光を浴びるようになってきた。本講演では、セメント・コンクリートのライフサイクルの様々な段階について、CO2排出の実態に触れるとともに、CO2の吸収・固定化に関わる技術開発の過去から現在までを紹介する。そして、現在、NEDOムーンショット型研究開発事業で実施している「C4S研究開発プロジェクト」を一例として示しながら、2050年カーボンニュートラルに向けたセメント・コンクリートの今後のあり方について論じる。

  • 閉会挨拶16:10~16:30

    質疑応答、事務連絡

申し込み方法および手順

令和3年6月21日(月)15:00までにNIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局(rcsm-unei@ml.nims.go.jp)まで参加者とその方のe-mailのアドレスをご連絡ください。

そのアドレスに6月23日(水)に招待状をお送りいたします。また、プロジェクターや大型のモニター等を使用して複数名で聴講なさる場合は、代表者のお名前とe-mailアドレスと併せて、聴講する方々のご所属とお名前をご連絡ください。

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