NIMSインフラ構造材料パートナーシップ第1回研究会
主催
国立研究開発法人物質・材料研究機構 構造材料研究拠点
NIMSインフラ構造材料パートナーシップ
日時
2022年06月08日(水)14:30~17:00
配信方法
Webexによる配信 (配信場所 (国)物質・材料研究機構)
趣旨
新型コロナウイルス感染症の終息が見えない状況が続いておりますが、今年度の研究会も、昨年度に引き続き、Webexによる配信という形で開催する運びとなりました。第1回目は6月8日(水)に開催いたします。今回は、會澤高圧コンクリート株式会社の酒井亨様に「期限付NET ZEROと自己治癒コンクリートBasilisk」について、京都大学大学院の横山勇気様に「合理的な耐久性確保に向けた耐久設計・コンクリート施工・維持管理に関する検討」についてをご講演いただきます。是非ご視聴ください。
プログラム
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開会挨拶14:30~14:35
土谷浩一 NIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局長
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顧問挨拶14:35~14:45
インフラ構造材料パートナーシップ顧問 魚本健人先生(土木研究所顧問)
宮川豊章先生(京都大学特任教授)
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14:45~15:45
「期限付NET ZEROと自己治癒コンクリートBasilisk」
會澤高圧コンクリート株式会社 常務取締役 生産科学本部副本部長 酒井亨様
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15:45~16:45
「合理的な耐久性確保に向けた耐久設計・コンクリート施工・維持管理に関する検討」
京都大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻 インフラ先端技術産学共同講座 特定研究員 横山勇気様
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閉会挨拶16:45~17:00
事務連絡
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講演概要
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・「期限付NET ZEROと自己治癒コンクリートBasilisk」
(會澤高圧コンクリート株式会社 酒井亨)
近年、地球温暖化が進み各国で異常気象などによる災害が多発している。
この大きな原因となっているのが大量に排出されている二酸化炭素(CO2)である。
私達のセメント・コンクリート業界も、日本の全産業が排出するCO2量の約5~7%に達しており、早急な対応が望まれている。アイザワグループは2035年までに温室効果ガスのサプライチェーン排出量を実質ゼロにする『NET ZERO 2035』をコミットメントした。NET ZEROを実現する為の数ある施策のうち、最も重要な項目のひとつとなっているのが「自己治癒コンクリートBasilisk」である。オランダ発であるこの技術のひび割れ修復メカニズムとともに日本での量産体制確立までの道のりについて講演させて頂く。 -
・「合理的な耐久性確保に向けた耐久設計・コンクリート施工・維持管理に関する検討」
(京都大学大学院 横山勇気)
実構造物を対象とした調査結果に基づく、中性化がかぶりコンクリートの剥落に及ぼす影響の検証結果に加え、アメリカにおけるかぶりと中性化に関連する規定の変遷や、養生効果の持続性に関する検証結果を発表する。
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申し込み方法および手順
令和4年6月3日(金)15:00までにNIMSインフラ構造材料パートナーシップ事務局(rcsm-unei@ml.nims.go.jp)まで参加者とその方のe-mailのアドレスをご連絡ください。
そのアドレスに6月7日(火)に招待状をお送りいたします。また、プロジェクターや大型のモニター等を使用して複数名で聴講なさる場合は、代表者のお名前とe-mailアドレスと併せて、聴講する方々のご所属とお名前をご連絡ください。